メッセージ
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2023.02.27
No.12「BIM導入で変わる施工図屋の立ち位置」
新型コロナが発生してから2年が過ぎて、止まっていた流れが少しずつ動きだし、いよいよ新規の物件工事が始まる時が来ましたが、この2年間で施工図屋ずいぶん減ったように思えます。 2年前、BIM化の流れで、いっきにCADが代わるかと身構えましたが、やはりBIM対応のCADに切替えたくても、現場の技術者は既存
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2020.10.15
No.11「現場で感じるBIM化」
新型コロナの影響で、仕事が薄くなりあちこち営業廻りをして聞き込んだ話ですが、今後の展開の参考になると思いますので纏めてみました。ゼネコン大手のBIM対応CADの導入状況としては、あくまで札幌の工事現場ではですが、T社ではAutodesk社のRevit(レビット)が導入されています。AutoCADと同
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2019.05.16
No.10「必要とされるCAD講習」
前述しましたが、「CADで図面を描く事は、すなわち施工管理技術者の知識を必要とする事」です。この事を知っている方から、昨年暮れに、弊社のCAD講習を受講したいとの申し込みがありました。弊社のホームページを見ての初めての応募者です。とてもうれしく思いました。 この方は建築科卒業で、以前はAutoCAD
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2017.07.04
No.9「難しくなる施工管理」
人手不足で職人が足りないは、誰もが理解できる事でしょう。しかし、人手不足で、「設計者・監理者が素人化している」は、ほとんどの方が理解できない事でしょう。でも、それが現実です。 完成度の低い設計図。 専門家ではない施主様は見抜く事は出来ないでしょうが、現場はそうはいきません。 施工会社は昔から責任施工
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2017.02.22
No.8「技術者育成」
辞書で「育成」と、調べると。「立派に育て上げること」出てきます。さらに「育て上げる」と。調べると。「育てて、一人前にする。立派に成長させる。」と、簡単に書かれていますが、これが簡単にできるなら、どこの会社も苦労はしていません。今回、弊社は人生経験が豊富な、熟年代の方と、今が働き盛りの30代の方の2名