有限会社サンエナジー

MESSAGE
メッセージ

弊社の原点は、昭和40年代の少年雑誌にあります。
時は第一次オイルショックが起こった時代です。あと30年もすると、石油は枯渇するなどと騒がれ、エネルギーに対する危機感が高まった時代です。少年雑誌には、「たとえ地球に再び氷河期が来ても、人類は原子力のエネルギーを手にいれ、生き延びる事が出来る」と、雪原の中で明かりを灯し続ける原子力発電所の絵が載っていました。 この時から私の中ではエネルギー開発が生涯のテーマとなり、原子力発電所5基の建設に従事し、やがて太陽光発電に出会い、2003年3月 サンエナジーが生まれました。
新エネルギー開発は、弊社のライフワークのひとつです。
建築設備工事会社が、エナジーと名乗っているのは、この原点から来ています。

“物造り”という原点

弊社には、もう一つの原点があります。それは、物造りの原点です。
原子力発電所の建設に従事している時、私は日本の代表的な重工業の会社で訓練をうけていました。そこの工員は、訓練生の時には来る日も来る日も大ハンマーだけを振り続けさせられています。
原子力発電所で使われる一品物のバルブの製作で、弁体を固定するピンが絶対外れないように金属をつぶしてかしめる作業の時です。直径25mm程度のタガネの頭に大ハンマーがブゥーンと、うなりをあげて打ち落とされます。大ハンマーが打ち落とされる先のタガネは、仲間の工員が握っています。一歩間違えると、大ハンマーが仲間の命を奪ってしまいます。
原子力発電所で使われる巨大な一品物のバルブ。稼働すると、二度と人が触る事が出来ない場所に使われるバルブ。決して機械ではできない作業。男が男を信じ、打ち落とされる大ハンマー。そこに物造りを支える男たちの姿を見ました。
そんな会社は、施工管理をする私たちにも容赦はしません。「溶接の検査をする者が、溶接が出来ないで務まるか」と、灼熱の真夏に、完全防護の保護具を装着し、毎日ただひたすら、アークを炊き続けされます。私はここで物造りの気構えをたたきこまれました。

現場は物造りの最後の砦

建築工事も物造りです。どんなにいい設計であってもそれを形にするのは人の手です。現場は物造りの最後の砦です。
弊社は、現場に特化したコンストラクションマネジメントを行う会社です。物造りを支える現場をサポートする事が、弊社の仕事です。私たちは、物造りのプライドを決して忘れません。

有限会社サンエナジー
代表取締役 山内 一敏

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OUTLINE
会社概要

社名 有限会社サンエナジー
代表者 代表取締役 山内 一敏
所在地
本社
〒047-0261 北海道小樽市銭函1丁目17番31号
札幌ワークオフィス
〒006-0851 北海道札幌市手稲区星置1条3丁目2番1号
イトーピア星置プラザANNX 2階
TEL:011-624-7258 FAX:011-624-7257
設立 2003年3月31日
資本金 3,000,000円
事業内容
建築設備工事
  
  建築設備施工技術コンサルティング
  (設計図作成支援・施工図作図技術講習)
  機械設備3D施工図の作成
   機械設備竣工図の作成
  現場施工管理支援・補助業務